生活習慣病には、さまざまな病気や症状があります。どんな病気が発症するか、また発症後にどのような速さで進行するかは、個人の体質や生活習慣によっても違います。生活習慣病の恐ろしい点は、その多くが長い期間にわたって自覚症状がほとんどなく、知らず知らずのうちに症状が進行していくことです。その代表的ともいえる病気が、「高脂血症」「高血圧」「糖尿病」です。これらの病気は、そのままほおっておくと、たとえば「動脈硬化」という血管の不調を引き起こし、やがて心臓病や脳卒中などの生命に関わる重大な病気につながる危険性が高まります。
その意味で、「血液の状態」が、生活習慣病を知るバロメーターになのです。また、この3つの病気は単独で発症することもありますが、それぞれが原因とも結果ともなることで合併症を誘発してしまいます。そうなると治療は困難の度合いを増し、いわゆる生活の質を極端に引き下げることにもなります。現在、日本には高脂血症患者が約2,630万人、高血圧患者が約3,500万人、糖尿病患者が約1,620万人もいるといわれています。


